排出放射性物質影響調査

成果報告会年度別一覧

平成29年度 成果報告会 八戸市開催報告

平成29年度環境科学セミナー「知って納得、放射線!」

日時・会場

  • 日時:平成29年11月16日(木) 13:30~16:40
  • 場所:ユートリー(八戸地域地場産業振興センター) 8階多目的中ホール
  • 参加者:41名

実施内容

本成果報告会は、環境科学セミナー「知って納得、放射線!」と題して実施しました。

本セミナーは、青森県のエネルギー総合対策局原子力立地対策課の笹山課長の挨拶の後、基調講演として量子科学技術研究開発機構の鈴木國弘氏から「暮らしの中での放射線の利用 ~医療・産業の現場から~」と題してご講演頂き、第二部では環境科学技術研究所から成果報告を行いました。

成果報告会の様子

第一部 基調講演

第一部では、量子科学技術研究開発機構の鈴木國弘氏から、「暮らしの中での放射線の利用 ~医療・産業の現場から~」と題してご講演頂きました。講演では、放射線の基礎的な話や放射線が私たちの生活に密接に関わる製品や技術に使われていることが紹介され、また、その実例として形状記憶樹脂や消臭スプレーを使った実演が行われました。

第二部 成果報告

第二部の内容に関しては弘前市での開催と同様になります。(→弘前市開催報告参照)

以下に開催時の写真を掲載します。

アンケート結果

1.参加者について

参加者 41名
回答数 32名  回収率 78% (内訳:男性 20名/女性 4名/無記載 8名)
年齢層
年齢層
過去の報告会参加の有無
過去の報告会参加の有無

2.本報告会を何でお知りになりましたか?

グラフ:開催情報入手方法

開催情報入手方法

3.講演内容について

土壌から作物へのセシウムの移行を低減化させる
土壌から作物へのセシウムの移行を低減化させる
放射線の生体影響を防護材で抑制する試み
放射線の生体影響を防護材で抑制する試み

4.講演資料について

土壌から作物へのセシウムの移行を低減化させる
土壌から作物へのセシウムの移行を低減化させる
放射線の生体影響を防護材で抑制する試み
放射線の生体影響を防護材で抑制する試み

5.ご意見、ご感想

好評な感想・意見
(全体)

  • 知らないことが多く学ぶことができました。さまざまな実験と結果がわかりやすく、素人の自分でも理解しやすかった。
  • よくわかりました。今後もこのような機会を催して下さい。ありがとうございました。
  • 良かったと思います。自分の考えが良くなった気がする。
  • 医療分野への利用を更に取り上げてほしい。特に若い世代に対してセミナーを開いてほしい。

指摘を含む意見
(全体)

  • 運営に課題があるのではないか?司会者を女性にするなどソフトな印象を与える工夫をした方がよい。
  • 会場についてユートリーの駐車場が満車で他の駐車場にとめた。駅に他のイベントがあったのか?今迄の様にプラネタリウムの方が良いが・・・。

お問い合わせ

(公財)環境科学技術研究所 総務部 企画・広報課

環境科学技術研究所は、六ヶ所村で放射線や放射性物質の環境中における分布や動き、及び低線量率放射線が生物に及ぼす影響に関する調査研究を行っている研究所です。

【電話】0175-71-1240 (受付時間 平日8:30~17:15)
【住所】〒039-3212 青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字家ノ前1番7

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