排出放射性物質影響調査

用語解説

高線量放射線

低線量放射線や高線量放射線という表現がよく使われます。その用語の定義は、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR:United Nations Scientific Committee on the Effect of Atomic Radiation)で定義されたものが一般的に用いられており、以下のように分けられています。

画像:放射線量の区分

低線量放射線は総線量で200ミリグレイ未満、高線量放射線は2,000ミリグレイ以上とされており、その間には中線量という定義もあります。

また、線量率(単位時間あたりの放射線の量)についても定義がされており、1分あたり0.1ミリグレイ未満の強さの放射線を低線量率放射線、1分あたり100ミリグレイ以上の放射線を高線量率放射線と呼びます。

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