環境中に存在している放射性物質が食物などを通じて体内に入った場合、発生する放射線によって内部被ばくが起こります。この内部被ばく線量は、放射性物質の種類によって体内での残留時間、発生する放射線の種類やエネルギーが異なるため、同じ1ベクレルの放射性物質が体内に取り込まれた場合であっても値が異なり、これを求めるために線量係数が使われます。
線量係数は下表のように種類ごとに固有の値となります。
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