人間が放射線を受ける形式には、「外部被ばく」と「内部被ばく」の2つがあります。外部被ばくは、人間が体の外から放射線を受ける形式のことをいい、天然や人工の放射性物質から出る放射線、宇宙の恒星や超新星の活動が原因で発生する放射線を体の外から受ける形式です。人間が自然から「外部被ばく」として受ける放射線には、以下のようなものがあります。
住んでいる場所の土や岩石に含まれている放射性物質の量や種類によって受ける量が違います。また洞窟などのような土や岩に囲まれているような条件では、放射線の量が多くなります。
住んでいる場所の標高が高くなるほど、また住んでいる緯度が高くなるほど(赤道を基準に、より北あるいは南へ)、宇宙からの放射線の量は多くなります。 放射線の発生源は放射性物質ではなく、太陽のような恒星や超新星の活動が主なものです。
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