平成29年度 成果報告会 弘前市開催報告

日時・会場

• 日時：平成29年11月9日（木） 13:30～15:15
• 場所：ヒロロスクエア4階　弘前市民文化交流館（ホール）
• 参加者：33名

実施内容

成果報告

前半は、環境科学技術研究所環境影響研究部の山上研究員から「土壌から作物へのセシウムの移行を低減化させる」と題して研究成果が報告されました。 なお、報告に先立ち、環境研の紹介や排出放射性物質影響調査及び環境影響研究の概要について説明がされました。

後半は、生物影響研究部の山内研究員から「放射線の生体影響を防護剤で抑制する試み」と題して研究成果が報告されました。 なお、報告に先立ち、生物影響研究の概要について説明がされました。

アンケート結果

1.参加者について

2.本報告会を何でお知りになりましたか？

開催情報入手方法

3.講演内容について

4.講演資料について

5.ご意見、ご感想

好評な感想・意見
（全体）

• はじめての参加でしたが、しっかりした内容でとても参考になりました。ありがとうございました。
• いろいろな方面からの知見を積み上げていく事で、周辺技術の底上げにつながっていくと思います。
• 成果報告が冊子になっていたのでデータも見やすくメモも取りやすかった。内部被ばくの実験はやってないのですか？
• 来てよかったです。来年もまた参加したいと思います。
• 今回初めての参加でしたが、色々な角度からの研究、すばらしい。今後時間があればもっと学びたいと無知な自分を考えされました。ありがとうございました。ご苦労様でした。
• 次回もこういう企画があれば参加したいと思うので、連絡くだされば幸いです。
• 今後も研究結果をお知らせ願えれば大変ありがたいです。ますますの努力を期待してお ります。
• 大変立派な研究発表有難うございます。来年もお願いします。
• 科学の進歩は人類の進歩、真理の探究は学問の目的です。これからも頑張ってください。

（個別）

• 土じょうから作物への「えいきょう」とくに本県ではリンゴとイネへのえいきょうはどうか、県内でも八戸や津軽へのえいきょうなど、心配があります。

指摘を含む意見
（全体）

• なぜりんごの最も忙しい時期に開催するのか。作物の安全に関心がある農家が参加できる時期にしてほしい。（土壌からの～）早口でパワーポイントの一枚の字数も多いので内容が難しすぎるわけではないが速すぎて話についていけない(読んで理解するのが待ちあわない）（放射線の～）わかりやすかったので続けてカロリーの件など今後の展開の報告もいずれお願いします。
• 玄米中濃度の値は、実際の放射線量とどう対応するのかがよくわからない。また、実験の成果25～35％は低いのか。本当はもっと50％とかいかないと効果は出ないのではないかと思うが？
• 参加対象のレベルの位置づけに苦労されていると感じた。
• 説明自体は理解できましたが、放射線はむずかしいと思いました。
• Sv で表示してくれた方が分かり易かった。核融合を速く実験してほしい。
• 調査・研究をすることは大切で必要なことと思われるが、もっと太陽光発電などの技術を進化させて自然の中で人類が安全に生活できる方法を考えすすめていくことのほうが良いのではないか、ぎ問に思う。水のある緑の豊かな環境は自然ななりゆきにまかせて人間も動物の一つであるのだから･･･。知ることにより人間はかえって心配したり迷い悩むことが多くなることもあるように感じている。
• やはり放射能は心配だ。

お問い合わせ

(公財)環境科学技術研究所　総務部　企画・広報課

環境科学技術研究所は、六ヶ所村で放射線や放射性物質の環境中における分布や動き、及び低線量率放射線が生物に及ぼす影響に関する調査研究を行っている研究所です。

【電話】0175-71-1240　（受付時間　平日8:30～17:15）
【住所】〒039-3212　青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字家ノ前1番7

平成29年度　成果報告会に戻る